しぶんぎ座流星群 観測結果(2026年)
2026年しぶんぎ座流星群の結果は過去平均と比較すると活発だったようです。推定ピークは、λ⊙=283°.16(1月4日6時JST台)でActivity Level=7.5です。過去平均値が、λ⊙=283°.15、Activity Level=4.5のため、この値と比較すると2026年は活発だったようです。活動は3日12時JST頃(λ⊙=282°.3)から活発となり、ピークを迎えた後、4日18時JST頃(λ⊙=283°.6)には終息しました。日本からはピークが夜明けに該当し、国内電波観測地点では好条件で観測することができました。
2026年はロングエコーも多く観測されました。暫定値ですが、1月4日のロングエコー数は全国データから22個/日。2020年~2025年平均では、10.1個/日のため、約2倍のロングエコーが捉えられた格好です。この値はしぶんぎ座流星群の活動期間において1日当たりのロングエコー数としては、過去最大の値であり、これまで多くても、2023年の15.7個/日でした。この他、2020年(14.4個/日)、2014年(14.3個/日)、2019年(14.0個/日)がありましたが、2026年はこれらの過去の値よりも群を抜いて高かったといえます。ただし、活動期間中(1月3日~5日)の1日当たりのロングエコー数を足した値で見てみると、2024年や2023年も比較的多く、2026年は4日に集中して多かったと言えそうです。なお、現時点ではあくまで暫定値のため、最終確定値は変動する可能性があります(来年頭に確定)。
世界観測結果統合グラフ
ピーク構造
| Time(UT) | Solar Long. | Activity Level |
|---|---|---|
| Jan. 3 22h | 283°.202 | 7.0 ± 1.5 |
流星群活動推定構造
| Comp.No. | Peak Time(UT) | Solar Long. | A(max) | FWHM(hr) |
|---|---|---|---|---|
| QUA26C01 | Jan. 3 21h30m | 283°.16 | 7.5 | -9.5/+6.0 |
Parameter
- Radiant : α = 230°.1, δ = +48°.5
- Radian Elevation : 20° < h < 70°
- Using data within ± 0.50 σ in all observed data.
Reference
- Structure of meteor activity is estimated by "Lorentz profile".
- Observed data provided by RMOJ and RMOB
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