ペルセウス座流星群 観測結果(2003年)
2003年ペルセウス座流星群の結果は,通常極大で予想される太陽黄経140度よりも少し早い時間帯でピークが検出されました.2002年に見られたような141度付近の活動は,2003年でも名残は残っているようですが,これがリアルかどうかの判断場とても難しいところです.140度越えた付近のActivity Levelが一度下がり,さらに141度付近でもほとんど下がっていることからすると,観測されているデータそのものの特性に依存している可能性もあるため,今回は1つの構成要素で近似しております.
世界観測結果統合グラフ
ピーク構造
Time(UT) | Solar Long. | Activity Level |
---|---|---|
Aug.12 23h | 139°.787 | 2.01 ± 0.35 |
流星群活動推定構造
Comp.No. | Peak Time(UT) | Solar Long. | A(max) | FWHM(hr) |
---|---|---|---|---|
PER03C01 | Aug.12 23h30m | 139°.787 | 1.5 | -6.0/+8.0 |
Parameters
- Radiant : α = 46°.2, δ = +57°.4
- Radian Elevation : 20° < h
- Using data within ± 0.75 σ in all observed data.
References
- Structure of meteor activity is estimated by "Lorentz profile".
- Observed data provided by RMOJ and RMOB