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ペルセウス座流星群 観測結果(2019年)

 2019年のデータは国内外18データを使用しています(注:ここ最近にしてはデータ数が少ない).活動規模としては例年よりやや少なめ.2019年の活動はメインに加え,前後で小規模なサブピークを観測.例年のメインとなる活動は,日本時間で13日18時頃(太陽黄経140°.1)を中心とした活動.この前後,日本時間で13日8時頃(太陽黄経139°.7)と,14日9時頃(太陽黄経140°.7)でそれぞれメイン活動の半分程度の規模でサブピークがあったと推定.なお,理由はわかりませんが,2019年8月のRMOBに掲載されているデータ数がここ数年だけ見ると少ないため,値としても参考程度としてお取り扱いください.

世界観測結果統合グラフ

2019年ペルセウス座流星群結果

ピーク構造

Time(UT) Solar Long. Activity Level
Aug.12 23h 139°.701 1.43 ± 0.24
Aug.13 10h 140°.141 1.10 ± 0.37
Aug.14 00h 140°.700 1.10 ± 0.30

流星群活動推定構造

Comp.No. Peak Time(UT) Solar Long. A(max) FWHM(hr)
PER19C01 Aug.12 23h30m 139°.701 0.5 -1.0/+1.5
PER19C02 Aug.13 09h30m 140°.101 1.0 -16.0/+13.0
PER19C03 Aug.14 00h30m 140°.700 0.5 -1.5/+3.0

Parameters

  • Radiant : α = 46°.2, δ = +57°.4
  • Radian Elevation : 20° < h
  • Using data within ± 0.50 σ in all observed data.

References

  • Structure of meteor activity is estimated by "Lorentz profile".
  • Observed data provided by RMOJ and RMOB