ペルセウス座流星群 観測結果(2025年)
2025年ペルセウス座流星群は2つのピークを捉えています。ここ数年、ペルセウス座流星群は通常ピーク後に顕著な活動を見せたり、数時間レベルの増加を見せたりと興味深い活動を見せ続けています。
活動は日本時間で11日未明(太陽黄経λ⊙=138°.5付近)からエコー数の増加が顕著になり、15日未明(λ⊙= 142°.0付近)には終息しています。ピークは2回観測されており、日本時間で13日3時頃(λ⊙=139°.95)と14日0時頃(λ⊙=140°.79)です。過去平均の活動と比較しても突出しており、何らかの活動があった可能性があります。国際流星機構(IMO)のMeteor Shower Calendar 2025では、Vaubaillon氏によるダストトレイルとの接近が12日22時JST頃(λ⊙=139°.736)に、Jenniskens氏は12日13時JST頃(λ⊙=139°.38)とされていました。少し時間が離れているので関連は微妙です。2つめのピークはここ数年観測されています。2023年はλ⊙=140°.84、そして2024年はλ⊙=140°.75で観測されており、ピークは2025年と同規模です。いまだにこの活動が何かはわかりませんが、こう数年レベルで見られると気になります。
世界観測結果統合グラフ
ピーク構造
| Time(UT) | Solar Long. | Activity Level |
|---|---|---|
| Aug. 12 18h | 139°.945 | 2.76 ± 0.73 |
| Aug. 13 15h | 140°.785 | 2.21 ± 0.38 |
流星群活動推定構造
| Comp.No. | Peak Time(UT) | Solar Long. | AL(max) | FWHM(hr) |
|---|---|---|---|---|
| PER25C01 | Aug.12 18h30m | 139°.945 | 1.5 | -2.5/+1.5 |
| PER25C02 | Aug.12 21h30m | 140°.065 | 1.3 | -28.0/+25.0 |
| PER25C03 | Aug.13 15h30m | 140°.785 | 1.5 | -1.0/+2.5 |
Parameters
- Radiant : α = 46°.2, δ = +57°.4
- Radian Elevation : 20° < h
- Using data within ± 0.50 σ in all observed data.
References
- Jenniskens P., Crawford C., Butow S. J., Nugent D., Koop M., Holman D., Houston J., Jobse K., Kronk G., and Beatty K. (2000). "Lorentz shaped comet dust trail cross section from new hybrid visual and video meteor counting technique imprications for future Leonid storm encounters". Earth, Moon and Planets, 82–83, 191–208.
- Observed data provided by RMOJ and RMOB

