10月りゅう座流星群 観測結果(2013年)
2011年や2012年のような活発な活動は見られませんでした.ただし,所々で活動規模が上がっているところも見られ,2010年以前のようなまったく何もないという状態でもなかったようです.
とはいうものの,活動規模は推定値で0.4と通常範囲を超えるか超えないかのギリギリレベルであり,半値半幅もかなり広いという計算結果になってしまったため,もしかしたら活動はほとんどなかったのかもしれません.
世界観測結果統合グラフ
ピーク構造
Time(UT) | Solar Long. | Activity Level |
---|---|---|
Oct. 08th 03h ? (unclear) | 194°.832 | 0.83 ± 0.16 |
流星群活動推定構造
Comp.-No. | Peak Time(UT) | Solar Long. | A(max) | FWHM(hr) |
---|---|---|---|---|
DRA13C01 | Oct. 08th 13h30m | 195°.244 | 0.4 | -36.0/+36.0 |
Parameter
- Radiant : α = 262°, δ = +54°
- Radian Elevation : 25° < h < 80°
- Using data within ± 0.75 σ in all observed data.
Reference
- Structure of meteor activity is estimated by "Lorentz profile".
- Observed data provided by RMOJ and RMOB
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