しし座流星群 観測結果(2011年)
ピーク値はなかなかActivity Levelが1を越えてきませんでしたが,17日20:30(UT):日本時では18日5:30頃においては明らかな増加が見て取れます.この時のActivity Level最大値から推定されるZHRRは38.ピークを構成する半値幅も小さく,前後2時間ですから,小規模な活動だったと言えます.
ロングエコーは昨年よりも少なかったものの,18日~20日にかけて,各地で多く観測されています.
世界観測結果統合グラフ
ピーク構造
Time(UT) | Solar Long. | Activity Level |
---|---|---|
Nov.17 20h | 235°.236 | 0.89 ± 0.35 |
流星群活動推定構造
Comp.-No. | Peak Time(UT) | Solar Long. | A(max) | FWHM(hr) |
---|---|---|---|---|
LEO11C01 | Nov.17 20h30m | 235°.24 | 1.0 | -2.0 / +2.0 |
Reference
- 20° < R.P. < 80°
- Structure of meteor activity is estimated by "Lorentz profile".
- Observed data provided by RMOJ and RMOB
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