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しし座流星群観測結果

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本ページでは,しし座流星群について,世界の流星電波観測結果を取りまとめています.(眼視観測の結果ではありませんのでご注意ください)

これまでの観測結果一覧

icon 経年変化 (グラフで1999年以降を一覧表示)
icon 過去のピーク及び推定構成要素一覧 (1999年以降のピーク一覧と活動推定要素一覧)

各年の概要(電波観測結果より)

西暦 データ区分 概要(時刻はJSTで記載)
2023 世界統合 λ=283°.01に推定ZHR35程度の活動か.237°.8付近も怪しい?
2022 世界統合 ダストトレイルとの接近情報はあったが特筆すべき活動は世界的にはナシ
2021 世界統合 特筆すべき活動は世界的にはナシ.17日19時あたりが活動の中心か.値は参考程度.
2020 世界統合 特筆すべき活動は世界的にはナシ.16~17日あたりが活動の中心か.推定値は参考程度.
2019 世界統合 特異な活動はナシ.ピーク値や推定値は参考程度の扱い
2018 世界統合 太陽黄経236°.2付近でサブピーク? 通常の活動の中心は太陽黄経237°付近か
2017 世界統合 特異な活動はナシ.通常値の範囲内.ピーク値や推定値は参考程度の扱い.
2016 世界統合 通常値の範囲内.特異な活動はナシ.ピーク値や推定値は参考程度の扱い
2015 世界統合 通常値の範囲内.「検出できず」が妥当.参考程度にピーク値や推定値は掲載
2014 世界統合 明瞭な活動がほぼ見られない.推定値のピーク時刻等もすべて参考程度としての扱い
2013 世界統合 2012年よりもさらに活動規模が下がった様子.推定値では流星群活動のない通常範囲
2012 世界統合 眼視推定ZHR32と確実に衰退.Activity Levelでも検出限界に近づく.
2011 世界統合 眼視推定ZHR38.極大は18日5時JST付近.ロングエコーは2010年より少なかった模様
2010 世界統合 眼視推定ZHR35程度.極大は18日9時JST付近.ロングエコーは20日も多い
2009 世界統合 事前予想通り18日6時JSTに極大.前後も活発.活動構造は複雑.推定ZHR124
2008 世界統合 若干のでこぼこはあるが,太陽黄経235度付近で活動レベルが上がる.推定ZHR51
2007 世界統合 もう活動のカケラも見えないようほど通常レベルに戻る
2006 世界統合 太陽黄経236.617度で極大が出ているがエラーバーも大きく,活動状況は微妙
2005 世界統合 2004年同様明瞭な活動は捉えられず.ほぼ通常レベル
2004 世界統合 活動規模はほぼ通常レベルまで下がってしまう.
2003 世界統合 活動は大きく衰退したが太陽黄経236.832度で明瞭なピークを観測
2002 世界統合 ヨーロッパとアメリカで流星雨.欧州の電波観測は飽和状態.2001年には及ばず
2001 世界統合 日本で大出現の年.53MHzの観測は軒並み飽和状態でカウント数値は参考値
2000 世界統合 3つの極大を観測.主極大は太陽黄経236.087度の1733年トレイルによるもの
みさと天文台 日本では輻射点が沈むため,ピークへの裾のみ.18日10時台(JST)に最大HR74
筑波大学 みさと天文台同様、18日9時台(JST)に最大HR110程。ロングエコーも数多く出現
1999 世界統合 太陽黄経235.301度で極大.この他,234.545度と235.846度においても極大を観測
千種高校 18日11時付近(JST)で極大.最大HR50.ロングエコーは98年より少な目

眼視観測による結果について

眼視観測の結果については,以下をご参照ください.
icon 流星の部屋(内山茂男氏による)

流星群の紹介

流星群の紹介およびここ数年の観測条件を紹介しています。
icon しし座流星群の紹介