しし座流星群 観測結果(2000年)
2000年は3つの極大が観測されています.特に18日12時(JST)と18日16時(JST)は明確にピークがでています.2000年はいずれも日本からは昼間となってしまい,さらに日本のHROでも流星数が増加してそのまま輻射点が沈んでしまうという条件で,残念ながら日本の観測地点ではこの全容が捉えられていません.本プロジェクトでは,世界のデータを統合していますので,特に影響はありませんでしたが,やはり見てみたい!というのが本音ですね.
世界観測結果統合グラフ
ピーク構造
Time(UT) | Solar Long. | Activity Level |
---|---|---|
Nov.17 07h | 235°.250 | 0.93±0.11 |
Nov.18 03h | 236°.087 | 4.95±1.00 |
Nov.18 07h | 236°.259 | 3.97±0.36 |
流星群活動推定構造
Comp.-No. | Peak Time(UT) | Solar Long. | A(max) | FWHM(hr) |
---|---|---|---|---|
LEO00C01 | Nov.17 09h | 235°.3 | 1.0 | -6.0/+6.0 |
LEO00C02 | Nov.18 02h30m | 236°.05 | 5.0 | -2.0/+1.5 |
LEO00C03 | Nov.18 07h15m | 236°.25 | 3.5 | -1.0/+1.5 |
Reference
- 15° < R.P. < 80°
- Structure of meteor activity is estimated by "Lorentz profile".
- Observed data provided by RMOJ and RMOB
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