しし座流星群 観測結果(2002年)
2002年は2001年に引き続き世界的には流星雨が観測されました.特に19日13時台(JST)は2001年の日本と同じくロングエコーによって全体が覆い尽くされており,正しいカウントが不能な状態でした.従ってActivity Levelとしてはもっと高かった可能性があります.裾からLorentz曲線に沿って上昇しているものと仮定した場合,最大値はアメリカのピークとほぼ同レベルになると推定されます.もうひとつは19日20時台(JST)であり,アメリカで観測されています.この他にはサブピークのような活動は観測されていません.
世界観測結果統合グラフ
ピーク構造
Time(UT) | Solar Long. | Activity Level |
---|---|---|
Nov.19 04h | 236°.631 | 3.96 ± 2.12(saturated) |
Nov.19 11h | 236°.925 | 6.19 ± 0.64 |
流星群活動推定構造
Comp.-No. | Peak Time(UT) | Solar Long. | A(max) | FWHM(hr) |
---|---|---|---|---|
LEO02C01 | Nov.19 03h30m | 236°.59 | 1.5 | -10.0 / +6.0 |
LEO02C02 | Nov.19 03h45m | 236°.60 | 5.0 | -1.6 / +0.6 |
LEO02C03 | Nov.19 11h00m | 236°.90 | 7.0 | -1.2 / +2.5 |
Reference
- 15° < R.P. < 80°
- Structure of meteor activity is estimated by "Lorentz profile".
- Observed data provided by RMOJ and RMOB
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