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みずがめ座η流星群 観測結果(2021年)

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 2021年のみずがめ座η流星群について,世界の流星電波観測データより,例年よりも弱めの活動が捉えられました.2021年は流星電波観測データ13カ国43データを使用しています.例年の活動(赤線)と比べると,おおよそ7割~8割程度の活動規模だったようです.これだけ活動レベルが低いのは2006年以来です.推定ピークは太陽黄経45°.145(5日17:30UT)でした.なお,2021年はロングエコーの出現数も少なく,全体的に低調だったようです.

世界観測結果統合グラフ

Graph of η-Aquariids

観測されているピーク値

Time(UT) Solar Long. Activity Level
May 5th 18h 45°.185 1.14 ± 0.24

流星群活動推定構造

Comp.No. Peak Time(UT) Solar Long. A(max) FWHM(hr)
EAQ21C01 May 5th 17h30m 45°.145 0.7 -70.0 / +70.0
EAQ21C02 May 9th 10h30m 48°.734 0.3 -18.0 / +24.0

Parameter

  • Radiant : α = 338°, δ = -1°
  • Radiant Drift: Δα = 1°, Δδ = +0°.4
  • Radian Elevation : 15° < h
  • Using data within ± 0.50 σ in all observed data.

Reference

  • Structure of meteor activity is estimated by "Lorentz profile".
  • Observed data provided by RMOJ and RMOB