8月7日未明にロングエコーが多く各地で観測されました。ロングエコーそのものが何に起因するかの断定はできませんが、可能性としては、ペルセウス座流星群の始まりが考えられます。もちろんペルセウス座流星群以外の流星群によるものの可能性もあります。そして、「たまたま」という可能性もあります。
つくばサイトのFROデータより
つくばの92.5MHzでは、大きめなロングエコーだけをピックアップしてもこれくらいあります。20秒程度の短いロングエコーはもう少し出現しています。
ロングエコー掲示板では・・・
ロングエコー掲示板には、7日の報告数が多いことはよくわかります。もし観測された方がいたらご報告いただけると幸いです。
現時点で・・・
現時点で、ロングエコーの増加が何によるものかはわかりません。ペルセウス座流星群の始まりであれば、今後も少しずつ増加するでしょう。一方、明日以降数日ロングエコー数が落ちるとなると、別の要因の可能性も考えられます。光学観測との照合や何らかの流星群活動を仮定した分析など、多面的なアプローチをしていくことになります。
何かわかったらまた投稿します。