ふたご座流星群観測結果
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本ページでは,ふたご座流星群について,世界の流星電波観測結果を取りまとめています.(眼視観測の結果ではありませんのでご注意ください)
これまでの観測結果一覧
経年変化 (グラフで2002年以降を一覧表示)
過去のピーク及び推定構成要素一覧 (2002年以降のピーク一覧と活動推定要素一覧)
各年の概要(電波観測結果より)
西暦 | データ区分 | 概要(時刻はJSTで記載) |
---|---|---|
2023 | 世界統合 | 前年の1.2倍,過去平均の1.5倍弱と比較的活発.ピーク前λ⊙=262°.0でサブピークを観測 |
2022 | 世界統合 | ここ数年と同規模.推定ピークλ⊙=262°.17と過去平均より遅いがここ数年では同時期 |
2021 | 世界統合 | 例年並みの活動規模.推定ピークはλ⊙=262°.18. |
2020 | 世界統合 | 活動規模は2017年や2018年と同規模.ピーク時刻はλ⊙=262°.1とここ数年では同時期. |
2019 | 世界統合 | 活動規模は2018年を上回る活発な活動.ピーク時刻はλ⊙=262°.2とやや遅め |
2018 | 世界統合 | 2014年以来の活発な活動を見せた模様.ピーク時刻は例年通り. |
2017 | 世界統合 | 過去の平均値と比較すると高めの活動だが,ここ数年では同規模だった様子. |
2016 | 世界統合 | ピーク規模や全体的な活動は2015年や2013年と同様.ピーク時刻は太陽黄経262°.1 |
2015 | 世界統合 | ピーク規模は2012年や13年と同様。ピークλ⊙=262°.2と電波観測の統計からは遅め |
2014 | 世界統合 | 2011年以来の活発な活動.2012年や13年よりも明らかに高い.半値半幅は例年通り |
2013 | 世界統合 | 活動プロファイルは2012年にそっくり.例年よりは2012年と同じく活発な活動 |
2012 | 世界統合 | 活動規模は2011年よりは小さいが,久々にピークが太陽黄経(λ⊙)262°.1となった |
2011 | 世界統合 | 活動は活発?観測された値,推定値共に高い値.ピーク時刻は,例年通り早い |
2010 | 世界統合 | 極大は14日4時頃に極大.通常極大より大幅に早い極大.規模は2010年と同じ |
2009 | 世界統合 | 2005年以来の活動レベル.立ち上がりを含めた半値半幅の傾向は例年通り |
2008 | 世界統合 | 例年並みの活動を見せているが,エラーバーも大きくデータのばらつきが大きい |
2007 | 世界統合 | 太陽黄経(λ⊙)262°付近のデータが少ない.後半の半値幅が例年より6時間ほど長い |
2006 | 世界統合 | ここ数年では一番活動レベルが低い.A(max)でも3程度と元気がなかった |
2005 | 世界統合 | 2003年と同規模の活動.活動の立ち上がり・終息は例年通り |
2004 | 世界統合 | 2002年と同じ活動レベル.太陽黄経(λ⊙)260°付近からきれいに増加 |
2003 | 世界統合 | ここ数年では活発な数値が出ている.太陽黄経(λ⊙)262°に向けて順調に増加した |
2002 | 世界統合 | 14日21時に極大を観測.太陽黄経(λ⊙)261°~262°.5付近までは活発 |
2001 | みさと天文台 | 14日早朝に最大HR120.極大時刻が昼間を考慮すると例年並みか?13日も活発に活動 |
2000 | みさと天文台 | 14日4時に最大HR160.天頂効果を考慮すると極大は14日1時台か.13日もHR100超え |
1999 | 千種高校 | 15日3時に最大HR140.天頂効果を考慮すると,極大は15日1:00~2:00か? |
過去の平均値
平均グラフ(2002年~2019年平均値)
平均値(例年値)
期間 | ピーク(太陽黄経) | FWHM | 最大ActivityLevel |
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全期間 | λ⊙=262°.00 | -1°.30/+0°.50 | 3.5 |
2002-2010 | λ⊙=262°.00 | -1°.40/+0°.50 | 2.5 |
2005-2015 | λ⊙=262°.00 | -1°.45/+0°.50 | 3.0 |
2010-2019 | λ⊙=262°.00 | -1°.45/+0°.50 | 4.0 |
眼視観測による結果について
眼視観測の結果については,以下をご参照ください.
流星の部屋(内山茂男氏による)
流星群の紹介
流星群の紹介およびここ数年の観測条件を紹介しています。
ふたご座流星群の紹介